SUNTORY(サントリー)のウィスキー一覧

日本だけでなく、世界中で愛されているジャパニーズウイスキーの代名詞である「サントリーウイスキー」。

サントリーは山崎・白州・響など、世界的に評価されているウイスキーを数多く手がけてきました。

その一方で、角瓶やオールドなど、低価格かつ高品質なウイスキーも人気です。

本日は、”モルト”、”ブレンデッド”、”グレーン”に分類して、

サントリーウイスキー12銘柄について触れていきます。

①モルト

★山崎

サントリーと言えばという商品なので、いまさら紹介は必要ないかも知れませんが・・・

サントリーウイスキー山崎は、山崎蒸溜所で生まれる原酒だけを使って作られた、非常に希少なウイスキーです。

「シングルモルトウイスキーといえば山崎」と言われるほど有名で、果実感のある甘く芳醇な香りを持っています。

ロック・ストレート・ハイボール・水割り、どんな飲み方とも相性のいいウイスキーです。

サントリーウイスキー山崎の軸になる主な商品には、以下4つの種類があります。

 ・山崎

 ・山崎12年

 ・山崎18年 

 ・山崎25年

いずれもアルコール度数は43%で、現在は販売していないものもあります。

特に「山崎25年」は、1999年にサントリー創業100周年を記念して販売された特別なウイスキーです。

厳密には上記に加え、「山崎50年」や「山崎55年」もありますが、

少々現実離れしてくるので、上記リストからはあえて割愛しております。

★白州

サントリーウイスキー白州は、白州蒸留所で生まれる原酒だけを使って作られたシングルモルトウイスキーです。

スモーキーな香りとキレのある味わいが特徴で、以下4つの種類があります。

 ・白州

 ・白州12年

 ・白州18年

 ・白州25年

アルコール度数はすべて43%で、どんな飲み方でもフルーティな香りを楽しめます。

しかし、サントリーウイスキーの中でも特に人気の銘柄で、価格の高騰が続いている状況です。

②ブレンデッド

★響

こちらもご存知の方が多いと思いますので、もはや説明不要な商品かと思います。

サントリーウイスキー響は、サントリーを代表するブレンデッドウイスキーの1つで、洋ナシや柑橘系の香りが特徴です。

「ブレンデッドウイスキーの最高峰」とサントリーが称するほどの自信作で、世界中に愛好家がいます。

山﨑蒸留所・白州蒸溜所・知多蒸溜所で管理されている80万個以上ある原酒樽の中から厳選されて作られています。

4つの種類がありますが、特に響30年は希少価値が高く、年間で数千本しか作れない限定品です。

 ・響 JAPANESE HARMONY

 ・響 BLENDER’S CHOICE

 ・響21年

 ・響30年

カカオやパッションフルーツを思わせるような深い香りで、やわらかな甘味が楽しめます。

★角瓶

日本で一番馴染みのあるウイスキーといえば「サントリーウイスキー角瓶」ではないでしょうか。

全国のスーパーやコンビニで販売されておりますし、安価な部類の商品です。

口当たりは甘くまろやかで食事の邪魔にならない、まさにハイボールのためのウイスキーでしょう。

発売から80年以上経っている超ロングセラー商品ですが、現在でも売上No.1を誇っています。

アルコール度数も40%と比較的低めです。

★スペシャルリザーブ

リザーブ・ローヤル・オールドは、昔からお馴染みのサントリーを代表するロングセラー商品です。

バニラのような甘い香りとまろやかな口当たりが特徴で、

発売当初(1969年)はオールドと並んで大人気ウイスキーでした。

その後は新商品の勢いに負けてしまい、現在はそれほど人気がありません。

ただし、リザーブのキーモルトは「白州」です。

そのため、休売となっている白州12年と味わいや香りが似ていると言われており、

リザーブが徐々に再注目されているという側面もあります。

★ローヤル

サントリーローヤルは、シロップのような甘い香りやリンゴのような爽やかさが特徴的なウイスキーです。

ブレンデッドウイスキーでアルコール度数は43%です。

サントリー創業者である「鳥井信冶郎氏」が最後に作ったウイスキーで、「最後にして最高」と称されています。

★オールド

通称である、「ダルマ」「タヌキ」で愛されているサントリーのロングセラー商品です。

1950年に販売されてから徐々に人気を博していき、1970年ごろは日本で大ヒットしていました。

レーズンなどのフルールの香りと甘みで飲みやすく、どんな飲み方でも楽しめます。

★ホワイト

サントリーウイスキーホワイトは、創業者の「鳥井信冶郎氏」が最初に作ったウイスキーです。

今では世界中から愛されているサントリーウイスキーの記念すべき第1号で、当時は「白札」と呼ばれていました。

レーズンの華やかな香りが特徴で、味わいはオールドと似ていますが、ホワイトの方がややアルコール臭がキツめです。

クセは控えめと言われております。

★レッド

サントリーウイスキーレッドは、先ほど紹介した「ホワイト」の弟分として登場したウイスキーです。

発売当初は「白札」と呼ばれていたホワイトと同様に、レッドはひねりなく「赤札」と呼ばれていました。

ホワイトよりもコストパフォーマンスが高い事で人気となり、

1977年ごろに放送されていたテレビCMをきっかけにロングセラー商品になるほど成長しました。

ホワイトよりもアルコール臭はキツめで、フルーティな香りと味わいが特徴です。

★トリス

サントリーウイスキートリスは、1958年に登場してから、

「うまい・やすい・トリス」のキャッチフレーズで親しまれているウイスキーです。

いちいち情報が古くてすみません、今では吉高由里子さんがCMに出演されていますね。

アルコール臭はキツめですが甘みが強いため、飲みやすくハイボールが定番の飲み方とされております。

加水するとフルーティな香りが強くなるため、冬はお湯割りでも楽しめます。

★碧(あお)

サントリーウイスキー碧 aoは、2019年に登場した非常に新しいウイスキーです。

華やかな甘みとまろやかな口当たりが特徴で、後味はスモーキーでゆっくりと味わいと香りを楽しめます。

サントリーのラインナップの中でも比較的飲みやすい部類とされております。

③グレーン

★知多

サントリーウイスキー知多は、シングル・グレーンウイスキーとして有名なウイスキーです。

グレーンウイスキーとは、トウモロコシなどの穀類を主原料にして、

連続蒸留機で蒸留させた樽で熟成したウイスキーを指します。

グレーンウイスキーは通常、ブレンデッドウイスキーを造る時に使われますが、

知多はシングル・グレーンウイスキーになります。

クセが少なくやわらかな甘味が特徴で、ハイボールにして食中酒として非常に人気があります。

 

さらっとではありますが、サントリーのウィスキーを挙げさせて頂きました。

サントリーのウィスキーでは、中身が一緒でもボトル違いでお買取金額が変わります。

(九谷焼の陶器に入ったものや、旧ボトル、新ボトルなどの違いがあったりもします)

「サントリーのウィスキーが高くなっている」と言われてから久しいですが、

今でも高価お買取となっております。

「もらったけど飲まない」、「実家の片づけをしていたら出てきた」などなど、

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もちろん、サントリーのウィスキーだけではなく、ブランデーや焼酎など、

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