BVLGARI(ブルガリ)の歴史と豆知識

①BVLGARI(ブルガリ)の歴史とは?

ブルガリは、ギリシャ出身で代々銀細工師の家系だったソティリオ・ブルガリが、

1884年にローマのヴィア・システィーナに宝飾店をオープンした事が始まりです。

1905年には息子のコンスタンティノとジョルジョの協力により、コンドッティ通りに店を移転します。

これが現在のブルガリの本店となります。

1932年にソティリオが死去するまで、2人の息子は宝石、ジュエリー制作のノウハウを学び、その才能を受け継ぎました。

1970年代には、パリやニューヨークジュネーブなどに出店、さらに時計製造にも参入し、国際的なブランドとして躍進を続ける事になり、

現在では、時計やジュエリーの他、香水、アイウェア、ホームウェア、バッグ、ホテル業と、

ブルガリは総合ブランドとしての地位を確立しています。

②BVLGARIの綴りについて

上記の通り、ブランド名のブルガリは、創始者「ソティオ・ブルガリ」から由来しています。

では、『BVLGARI』という表記は、なぜ『BULGARI』ではないのでしょうか?

古代アルファベットにはJ、U、Wの3文字が無く、中世まではU=Vとされていた事が理由とされています。

さらに、そこには創業者のブルガリ氏が1905年にイタリアのローマで本店を開いた際、

「最初から歴史があるような表記にしたい」という思いからそのようになったと言われています。

そんな「BULGARI」の「U」を古代ラテン文字と同様「V」にし、「BVLGARI」と表記する事で、

歴史や伝統・王道感を演出しようという考えから、このような綴りになったというわけですね。

③代表的な時計、ブルガリ・ブルガリについて

ここでBVLGARI(ブルガリ)の代表的な時計、ブルガリ・ブルガリについて触れていきます。

ブルガリは、1977年からドレッシーな腕時計の製造を開始し、一躍高級時計ブランドの名称を獲得しました。

そのフラッグシップモデルともいえのが、ブルガリ・ブルガリのシリーズです。

腕時計を芸術品のレベルにまで高めた美しさで、発売以来世界中の時計愛好家の人気を集めています。

ブルガリ・ブルガリの最大の特徴は、ベゼルに刻印された、「BVLGARI」のブランド名でしょう。

それまでにない大胆さでブランド名を前面に出した美しいデザインは一世を風靡し、

今では3針モデルから自社製ムーブメントを搭載したクロノグラフまで、さまざまなバリエーションを持つロングセラーとなっています。

それでは、以下にモデル紹介を・・・

3-1.BBP40BCGLD

自動巻き、生活防水仕様の腕時計で、ブルガリ創立130年記念の限定モデル。

華奢なデザインの多いモデルの中で漆黒のベセルにブラックレザーベルトと、男の高級感が満載です。

3-2.BB38SLDCH (クロノグラフ)

ブルガリの自動巻きクロノグラフで、輝くステンレススチールのケースとブラックレザーのベルトで、ブランド物でも嫌みがありません。

華美になり過ぎないので、ビジネススーツにもマッチします。

3-3.BB38WSSD AUTO/N

こちらはブルガリ・ブルガリのメンズコレクションの中でも、ホワイト文字盤を使った華やかなタイプです。

艶あり・艶なしのコントラストが美しいメタルブレスを使った、ドレッシーな仕上がりが特徴です。

3-4.BBP40WGLD

ベセルや文字盤にピンクゴールドを使い、高級なレザーとあわせた落ち着いた雰囲気のモデルです。

女性向きのカラーであっても、ケースが40㎜と程良い大きさがあり、必ずや男性の色気を醸し出してくれることと思います。

 

時計はまだまだモデルが多数存在しますが、シリーズの網羅を別の機会にさせて頂きたいと思います。

時計だけに限らず、歴史のあるブルガリ、さすがに分野を問わず、様々な商品があり、

お買取機会も非常に多いブランドの一つです。

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