そもそもエメラルドとはどんな石?

①エメラルドの鉱物学的特性

エメラルドはベリルという鉱物の一種で、

化学的にはベリルにクロムやバナジウムなどの不純物が含まれる事によって緑色になります。

その特有の緑色は、クロムとバナジウムの存在によってもたらされます。

②4Cs

エメラルドの価値は、通常、カラット(Carat:重さ)、クラリティ(Clarity:透明度)、カラー(Color:色合い)、

カット(Cut:カットの質)の4つの要素に基づいて評価されます。

エメラルドは内包物やクラックが多いため、クラリティが高いものは非常に希少で高価です。

③赤道の宝石

エメラルドは、コロンビア、ブラジル、ゾンビア、エジプトなど、世界中のさまざまな地域で採掘されていますが、

コロンビアのエメラルドは特に高く評価されており、その美しさと品質から「エメラルドの帝王」とも称されています。

④歴史的な宝石

エメラルドは古代から存在し、エジプトのファラオたちやローマ帝国の支配者たちによって愛用されました。

また、スペインの征服者たちがアメリカ大陸でエメラルドを見つけ、ヨーロッパに持ち帰った事でも知られています。

⑤癒しの力と信仰

エメラルドは、古代から現代にかけて、身体的な癒しや精神的な安定に関連付けられています。

さまざまな宗教やスピリチュアルな信仰体系で、エメラルドに特別な意味が付けられています。

⑥緑の宝石としての象徴性

緑は自然や成長、希望などの象徴とされる色です。

そのため、エメラルドはしばしば新しい始まりや幸運を象徴する宝石とされています。

 

昨日のダイヤモンドに続き、今回はエメラルドをピックアップ致しました。

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